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新築ビルの電気工事の流れと費用を解説|分電盤設置・配線工事まで【愛知県岡崎市・安城市】

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新築ビルを建設する際、電気工事は建物の安全な運用に直結する重要な専門工程です。受変電設備の設置から分電盤の結線、各室への配管・配線まで、複数の工程が順を追って進みます。本記事では、新築ビルの電気工事の流れと費用の目安を、分電盤設置工事を中心に解説します。愛知県岡崎市・安城市を拠点に施工実績を持つ笠木電工が現場の知識をもとにお伝えします。工事全体の流れは電気工事の流れページもあわせてご参照ください。

執筆者プロフィール

株式会社笠木電工

愛知県岡崎市を拠点に、岡崎市・安城市・豊田市を中心とした愛知県内で一般電気工事(強電工事)を手がける電気工事会社です。マンション・ビル・商業施設・工場など中大型施設の受変電設備工事・幹線工事・分電盤設置・配管配線工事を専門とし、第一種電気工事士が施工を担当しています。

新築ビルに電気工事が必要な法令上の根拠

新築ビルの電気工事は、複数の法令・基準に基づいて実施されます。電気事業法では電気工作物の工事・維持・運用に関する保安規制を定めており、自家用電気工作物(受変電設備を含む)を保有する事業者は電気主任技術者による保安管理が義務付けられています。建築基準法では、建物の用途・規模に応じた電気設備の設置基準が規定されており、設計段階から適法な電気設備計画が求められます。

また、電気工事士法により電気設備の工事は第一種または第二種電気工事士の資格保持者が施工しなければなりません。無資格者による施工は同法に違反するとともに、感電・火災などの重大事故につながる危険があります。法令に則った有資格者による正確な施工が、建物の安全と長期的な信頼性を担保します。

新築ビル電気工事の主な工程

新築ビルの電気工事は、建物の建設工程に合わせて段階的に進みます。大まかな流れは以下の通りです。

なお、建物への電力引込に先立つ地中ケーブル埋設の掘削工事については、安城市・新築ビル ケーブル埋設掘削工事の施工実績もあわせてご覧ください。

① 受変電設備工事

時期:躯体工事〜仕上げ前

内容:高圧電力を建物内使用電圧に変換するキュービクル等の設置・接続工事を行います。

② 幹線設備工事

時期:躯体〜内装工事と並行

内容:受変電設備から各分電盤・制御盤へ電力を供給するための幹線ケーブルを敷設します。

③ 配管・配線工事

時期:LGS下地〜仕上げ前

内容:軽量鉄骨(LGS)下地に沿って可とう電線管を布設し、各室への配線ルートを確保します。

④ 分電盤設置・結線工事

時期:内装仕上げ前後

内容:フロア・用途ごとに分電盤を設置し、幹線から各分岐回路への結線を行います。

施工事例:安城市・新築ビル 分電盤結線工事

⑤ 器具取付工事

時期:内装仕上げ後

内容:照明器具・スイッチ・コンセントなど各種電気器具を所定の位置に取り付けます。

⑥ 検査・試運転

時期:竣工前

内容:絶縁抵抗測定・導通確認など法定検査を実施し、安全な電力供給を確認します。

分電盤とは?役割・種類を解説

分電盤のブレーカーを点検・修理する電気工事士の手元

分電盤とは、建物に引き込まれた電力を照明・コンセント・空調・動力設備などの各回路に分配・保護するための設備です。主幹ブレーカー・漏電遮断器・分岐ブレーカーで構成され、過電流や漏電が発生した際に自動で回路を遮断する保護機能を持ちます。新築ビルではフロアごと・用途ごとに複数の分電盤を設置するのが一般的です。

種類
主な用途
設置場所の例
電灯分電盤
照明・コンセント回路
各フロア・テナント区画
動力分電盤
空調・エレベーター・ポンプ等
機械室・電気室
主幹分電盤
受変電設備からの電力一次分配
電気室・キュービクル室

分電盤の設置・結線工事は第一種電気工事士の資格が必要な作業です。回路数・容量・設置環境に応じた適切な機器選定と正確な結線が求められます。笠木電工が実際に手がけた事例は安城市・新築ビル 分電盤結線工事の施工実績をご覧ください。

分電盤設置工事の費用の目安

分電盤の設置工事費用は、建物の規模・分電盤の種類・回路数・設置環境などによって大きく異なります。以下は参考としての概算目安です。実際の費用は現地調査・設計図書に基づく見積もりにてご確認ください。

工事項目
費用の目安(参考)
電灯分電盤設置(20回路程度)
15万〜35万円程度
動力分電盤設置
20万〜60万円程度
幹線ケーブル敷設(別途)
建物規模・距離により変動
施工費(取付・結線・検査含む)
工事費全体の20〜40%程度

※上記は参考価格です。正確な費用はご相談・現地調査のうえお見積もりいたします。

施工時に押さえておくべきポイント

新築ビルの電気工事を円滑に進めるために、以下の点を押さえておくことが重要です。

他工種との工程調整

電気工事は建築・設備工事と同時進行で進みます。特に配管工事はLGS下地組立後・内装仕上げ前に完了させる必要があり、関係工種との工程調整が施工品質を左右します。工程表に基づいた綿密な段取りが不可欠です。

設計図書に基づいた正確な施工

分電盤の回路数・容量・配線ルート・器具位置は設計図書によって定められています。現場で変更が生じた場合は、設計者・施工管理者と協議のうえ対応することが、完成後のトラブルを防ぐ上で重要です。

法定検査・竣工検査への対応

電気設備の完成後には、絶縁抵抗測定・接地抵抗測定・導通試験などの法定検査が必要です。特に自家用電気工作物(受変電設備含む)を有する建物では、電気主任技術者による保安管理が電気事業法第42条に基づいて義務付けられています。

愛知県・安城市・岡崎市エリアでの施工特性

愛知県は自動車産業を中心とした製造業の集積地であり、新築ビル・工場・物流施設・医療福祉施設など多様な建物の建設需要が継続的にあります。なかでも安城市・岡崎市・豊田市エリアは関連工場・商業施設・福祉施設の新築・増改築工事が多く、電気設備工事の需要が高い地域です。

笠木電工の対応エリア

株式会社笠木電工は愛知県岡崎市を拠点に、安城市・豊田市を含む愛知県内の新築ビル・マンション・商業施設・工場などの一般電気工事(強電工事)に対応しています。受変電設備工事から分電盤設置・配管配線工事まで電気工事の一連の工程を担い、地域の建設工程・他工種との連携を熟知した施工体制でご提供しています。

まとめ

新築ビルの電気工事は、法令に基づいた複数の専門工程から構成されます。受変電設備・幹線工事から分電盤の設置・結線、各室への配管配線まで、各工程を正確に進めることが建物の安全な電気環境を実現します。費用は建物規模・設備仕様によって異なりますが、現地調査・設計図書に基づいた見積もりを取ることが最も確実です。愛知県岡崎市・安城市エリアで新築ビルの電気工事をご検討の際は、笠木電工にお気軽にご相談ください。実際の施工事例は施工実績ページでもご確認いただけます。

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株式会社笠木電工
〒444-2135
愛知県岡崎市大門2丁目11番地15
TEL:090-6590-9149 FAX:0564-25-4456
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